オフショアファンドとプライベートファンドによる資産運用ブログ
ブラジル、ロシア、インド、中国の4カ国の頭文字を並べたもので、
台頭する新興大国を意味する造語です。
米国の証券会社ゴールドマン・サックスが、2003年10月に「BRICsとともに見る2050年への道」という投資家向けレポートで初めて使用して以降、広く使われるようになりました。
では、表題にもなっている「チャインドネシア」という用語。
初めて聞かれる方も多いのではないでしょうか?
2009年7月にゴールドマン・サックスが提案したそうで、その名の通り。。。
中国+インド+インドネシア
(世界の中で成長著しいアジアの中でも、高い経済成長率を誇る3国)
を総称する造語です。
北カリフォルニアの所有者が運びます
チャインドネシアの3国の人口を総計すると28億人(2010年)です。
世界全体で約70億人なので、なんと約40%を占めるのです。
一方、世界各国の成長率と人口の関係を調べた研究で、成長の6割の要因が人口で説明できるとも言われています。
つまり、この世界の大きな人口割合を占める「チャインドネシア」が世界経済を引っ張って行く事は容易に想像できます。
では、この3国の人口動態はどうなっているのでしょうか?
トップファンドマネジャー意外と中国に人口増は少なく、インドやインドネシアの増加が顕著です。
アメリカも人口増が期待できるのですね。
やはり、世界の基軸であることは揺るがないと私は思っております。
他方、日本やロシア、ドイツなどは人口増は見込めません。。。
経済成長は、人口が多いだけではなく、働き手となる年齢層が、扶養される年齢層(子どもや高齢者)の何倍いるかの割合(指数)が重要です。
インドネシアの人口構造は、極めて優れており、この指数が2を越えているそうです。
ちなみに、日本は1.8で、今後は更なる低下が確実です。
さらに、ASEAN(東南アジア諸国連合)は、2010年1月から中国との間で関税が撤廃され、中国との貿易が活 発化しているそうです。
これらを加味すると、インドネシアへの投資は長期的に有意義と私は思っております。
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フレンズプロビデントには、AsiaのSingle countryに投資が可能なファンドがあり、
インドネシアでは、「Ciptadana Indonesian Growth」というファンドがあります。
Ciptadana社は、インドネシアに本社を置く運用会社です。
このファンドは、2008年のリーマンショックこそ、ある程度、下落していますが、
その後、いとも簡単にそれ以上のリターンを出しており、昨今のユーロ危機下でも、
ほとんど下落せず、このまま乗り越えていくのでは?とも思わせます。
私のポートフォリオにも、このファンドを組み込んでいこうと思っております。
皆様も是非、ご注目頂ければと思います。
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