<船井幸雄.comより転載>
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去年から大変化の時代に入った。これから多分こうなるだろう。
これからどうなるのか……は、未来は分らないとはいえ、まったく分らないわけではありません。去年の3.11大震災のこと、今月6日のフランス大統領やギリシャ総選挙の結果を見ても、いよいよ世の中が急速に変化しつつあるのがだれにでも分ります。
その中で、日本人にとりまして、もっとも信頼できるのは、私にとりましては「日月神示」のように思いますし、人間の発言では、「出口王仁三郎さん」や、現在私の近くにいる人としては、「中矢伸一さん(日月神示研究家)」と「ベンジャミン・フルフォードさん(社会・経済ジャーナリスト)」だと考えています。
中矢さんとフルフォードさんは私が数年来注目している人で、ともに私の親友ですが、注目のきっかけは、私と中矢さんが当時(2007年時点)、親しく付きあっていた中学3年生の霊感のするどいT少年の霊視からでした。
彼は私と特に親しい数十人の人たちの写真を見て、それらの人々のオーラの色をつぎつぎと言って行きました。ついでにその色を文字でも書いてくれました。私の直感と、ほとんど一致しました。
その中で「真っ白」で最高の人間性を示すと、T少年が言う人は3人しかいなかったのですが、そのうちのお2人がフルフォードさんと中矢さんだったのです。
T少年のコトバによると、理想的で安心できる人間性の人は、「真っ白」で光るようになるというのです。その場合、決して「その人の人間性が悪くなることはない」と教えられています……と、彼の宇宙の先生からのコトバを伝えてくれました。
このT少年のコトバが、その他のことでは100%と言ってもいいくらい私には思い当ることばかりだったので、それ以来そのような目で、中矢さんとフルフォードさんを信じて付きあって来ましたが、私の感覚が裏切られたことは1回もないのです。
この中矢さんとフルフォードさんが、今度『闇の終焉と地球元年』(2012年4月30日 ヴォイス刊)という新著を出しました。90数%は私の意見とも合います。最近こんなに「わが意を得た本」はありません。
そこで同書の最初の方に書かれている大事なことだけをきょうは紹介しようと思います。
では始めます。
●日月神示が予言した"イシヤ"こそ、フリーメイソンのことだった!
ベンジャミン: まず、日月神示についてお聞きしたいのですが、これはいつ、どのように書かれたものなのですか?
中矢: 日月神示とは、昭和19年から昭和38年ぐらいまでに断続的に自動書記によって降ろされた神示、いわゆるスピリチュアル・メッセージです。神示を受けたのは、岡本天明という画家であり、神道家であった、いわゆる霊的な才能を持った方でした。
岡本さんは、もともとは日月神示を降ろす前に大本教(正式名称は「大本」)にいたこともあって、大本教の開祖でもあった出口王仁三郎とも親交があったといわれています� ��
けれども、大正10年と昭和10年の2回に及ぶ、国家当局による弾圧を受け、とくに二度目の弾圧は日本の近代史上最大・最悪と呼ばれるぐらいひどいもので、大本は潰れてしまったんですね。その大本の第二次弾圧からおよそ9年後に、日月神示の伝達が始まったわけです。当時は、岡本天明さんも自分で何を書いているのかさっぱり読めなかったそうですが、しばらくしてから、彼自身も、ようやくその価値に気付くわけです。
ベンジャミン: いわゆる予言的なことが書かれているわけですよね?
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